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新着作品として表示されていた「忍びの家 House of Ninjas」
予告編やあらすじを観て、迷わず視聴開始!
全8話イッキ見した感想を伝えたいと思う。
この作品を観ようと思った理由
- 賀来賢人が主演、原案、共同エグゼクティブプロデューサーと、相当な思いを込めた作品のようである
- 江口洋介や木村多江、山田孝之などの豪華な出演者
- 現代の日本で忍びの一族が暗躍していたら?という設定を、実写でどのように表現しているのか気になった
- Netflixシリーズということで、あまり安っぽい感じにはならないかな、という安心感
あらすじ
数年前に任務で起こった出来事をきっかけに、忍びの世界から足を洗った家族。
普通の家族として生活をしていたが、国家の平和を揺るがす事件の解決のため、なかば強引にふたたび任務に就いていく。
出演者
賀来賢人
江口洋介
木村多江
高良健吾
蒔田彩珠
宮本信子
田口トモロヲ
吉岡里帆
山田孝之
感想(良かったところ)
まず観ていて思ったのは、アクションが思ったよりも忍者っぽいなー、ということ。
ドラマとしてあまり動きが地味すぎないように、ということはあるだろうが、かといって無駄に派手な印象も無い。
身のこなしやたたずまいに、あくまで「忍び」として目立たない存在であることを意識していると感じた。
実際のアクションシーンでも、大きく振りかぶったような動きというよりも、相手のスキを突くような細かい動作がより「らしさ」につながっている。
また実力のある役者が揃っているので、キャラクターに違和感なく見進められた。
主演の賀来賢人が、過去のトラウマから自分を責め、無気力に生活をしている様子に、観ているこちらにも苦しさが伝わってくる。
また山田孝之の、教祖の時の穏やかさと頭領の時の冷徹な表情にも驚かされた。
そのほか、江口洋介や田口トモロヲ、宮本信子などの俳優も、一人ひとり強い印象を残している。
ストーリーは、忍びの世界から足を洗った一族が、ふたたび任務についていくという内容。
足を洗って日常の生活を過ごしているが、その中で時おり忍びの技術を絡めている様子が、観ていて楽しい。
また回想シーンを交えて、なぜ一族が忍びを抜けることになったか、主人公がトラウマとして抱えていることは何か、といったことがだんだんと明かされていく。
そこでなぜまた忍びの世界に戻ることになったか、この一族がどのようになっていくかと、目が離せなくなる。
感想(ちょっとアレ?と思うところ)
ここから、この作品の少し気になることについても触れたいと思う。
- いくら忍びとはいえ、少しムリがあるんじゃない?と感じシーンがあった。
- 人物像にブレを感じるキャラクターがいる。
- 突然の新キャラクターの乱入。
- 海外ドラマでよくある、1シーズンでスッパリ終わらないところ。
まとめ
若干気になるところはあったが、細部にまでこだわりを感じることができると思う。
見始めたらイッキにその世界に惹き込まれてしまう、間違いなくオススメできる作品だ。
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