こんにちは、読んでくださってありがとうございます。
この記事は、うさぎを飼い始める前に知っておくべき5つのポイントについて書いています。
うさぎはとてもかわいくて癒されるペットですが、飼うには色々なことを考えなければなりません。
例えば、ペットショップは信頼できるところか、病院は近くにあるか、時間やお金はちゃんと確保できるか、などです。
それでは、うさぎを飼い始める前にチェックするポイントを見ていきましょう。
お迎えしたペットショップはアフターフォローをしっかりしてくれる?
うさぎをお迎えするところは、ほとんどこのどちらかですね。
- うさぎ専門店
- さまざまな種類の動物を扱うペットショップ
おすすめは、やはりうさぎ専門のペットショップです。
お迎えした後も、しっかりと相談にのってくれるか?
定期的に健康チェックをしてくれるか?
など、サポートしてもらえるお店からお迎えできると心強いですね。
しかし、近所に専門店は無いよ!という方もいるでしょう。
もちろん、うさぎを扱っているペットショップはたくさんあります。
しかしそのお店が、うさぎの専門知識は十分か、扱いには慣れているか、など見極めること必要がです。
できれば何度か足を運び、そのあたりについて、しっかりと確認をしてくださいね。
- うさぎの専門知識は十分か
- うさぎの扱いに慣れているか
- お迎えした後もアフターフォローをしてくれるか
いざという時に連れていくことができる病院はある?
ペットショップと合わせて重要なのは、うさぎを診察してくれる病院が通えるところにあるかどうかです。
ここで注意が必要なのは、うさぎ対応病院ということだけでは不十分だということです。
うさぎの対応はしているけど、実はあまり扱いに慣れていない獣医さんというのも中にはいるのです。
不慣れだと、診察してもらう時にうさぎに余計なストレスがかかったり、重大な病気を見落としてしまう可能性があります。
イヌやネコに比べて、診る機会が少ないので仕方ないところもあるのかもしれませんが…
ですので、お迎えしたペットショップで、うさぎをちゃんと診察できるところがどこかも確認しておいてください。
できれば2~3ヶ所知っていると、より安心できますね。
- うさぎを専門的に扱えるか
- 近所もしくは通える場所にあるか
- 複数個所知っていると、セカンドオピニオンにも利用できますね
こまめに様子をみたり、コミュニケーションを取る時間はとれる?
うさぎを飼うのはラクだと思われている方もいるかもしれませんが、大きな誤解があります。
たしかに、イヌのような散歩は必要ありませんし、ネコのように自由に動きまわれる広いスペースは必要としません。
鳴き声もしないので(実際は鼻を鳴らすこともありますが)、ご近所へ迷惑をかけることも多くはないでしょう。
しかし、注意する点はいくつもあります。
こまめに健康状態に気をつける
うさぎは、調子が悪くても気づかれないようにしています。
弱い立場の生き物としての習性で、弱っている姿をさらすのは危険だからです。
ですので、健康状態に気を配ってあげる必要があります。
具体的には、
- 食欲はあるか
- おしっこ、うんちをちゃんとしているか
- 普段と違う行動をしていないか
などです。
体調が悪化すると、場合によってはすぐに重大な症状になってしまうこともあります。
1日くらい様子を見ようとしていると、取り返しがつかない事態になってしまうことも。
ですので、こまめにチェックして異変を見つけてあげましょう。
コミュニケーションを取る
もちろん、大事な家族の一員としてふれ合いは欠かせませんね。
うさぎは警戒心の強い動物なのですが、ちゃんと接していれば懐いてくれます。
構いすぎは逆効果になることもありますが、より親密な関係になるためには一緒にいる時間をかかさずに作ってください。
根気は必要ですが、次第にかまってほしいと寄ってきたり、無防備に寝ている姿を見せてくれたりと、だんだんと信頼関係ができていきますよ。
- 変化を見過ごさない
- コミュニケーションで信頼関係アップ
飼っていくのにはコストがかかります
現実的なお話として、飼っていくのにはお金がかかります。
お迎えするうさぎはもちろん、同時に用意するケージやトイレ、牧草入れなど一式の費用がまずかかります。
それから、欠かさずに用意するものにチモシーやフード、トイレシーツやトイレ砂など。
また、定期的な健康チェックや専門の人の手によるグルーミングも必要でしょう。
そのほかにも、おもちゃやご褒美のおやつ、サークル、健康を考えたサプリなどもあります。
万が一の病院の費用や、ペット保険の加入を検討することも場合によっては考えられますね。
うさぎの適温は多少の差はありますが、おおむね18~24度とされています。
そのため、ほぼ一年中エアコンをかけている状態になりますので、光熱費も考慮が必要です。
十分に理解してうえで、うさぎを飼うか検討してください。
- 病院費用は急に必要になるので、常に準備しておく
- うさぎの健康のため、エアコン光熱費は惜しまない
最後までしっかりと面倒をみれますか?
最後に、一番重要なことは、お迎えするうさぎお世話を続けることができるのかということです。
うさぎの寿命は以前は5年ほどだったものが、いまでは平均7~8年、10年を超えることも珍しくありません。
可愛らしく癒される姿のうさぎですが、だからといって簡単にお迎えしようとは考えないでください。
生まれたばかりのときは、いろいろと手がかかります。
お迎えする新しい環境に慣れてくれるか?
トイレを覚えるためトレーニングを根気よく続けられるか?
些細な変化に気付いてあげられるか?など・・・
成長してからも、家族の一員としてコミュニケーションを欠かさない。
強いストレスをかけない環境を保っていくことも重要です。
高齢期になってくると、介護が必要になってきます。
うさぎの一生を一緒に過ごしていくということを忘れないでください。
- うさぎも人間と同じように長寿化している
- うさぎはマスコットやぬいぐるみではない!
最後に
うさぎを飼い始めたら、生活の環境が変わったからとか、思ったより手がかかるから、というような無責任な考えで手放すことはできません。
愛情をもって接していれば、必ずその気持ちは必ず届きます。
運命の出会いと、幸せな毎日を過ごせることを願ってます!
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